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PCでハードディスク/SSDの空き容量確認方法【Win11】

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IT系

突然ですがIT機器において、空き容量確認は必要ですよね。
パソコンをお使いの方はそもそもの容量が大きかったりするので、空き容量を気にせず使用していて気が付いたら空き容量がない!!とお困りの方も多いと思います。

スマホとかだったらそもそもの容量が少ないので、結構空き容量気にしますよね。僕だけですか・・?

今回はPCのHDD/SSDの空き容量確認方法をご案内します。

ハードディスク/SSDの容量確保について知っておくこと

HDD

空き容量を確認する重要性

パソコンの空き容量を定期的に確認することは、パフォーマンスの最適化やトラブルの予防に非常に重要です。
容量が足りない!となってからは遅い場合もあります。空き容量を確認することで得られる具体的なメリットやデメリットについて説明します。

パフォーマンスの最適化

ストレージの空き容量を確認することで、パソコンのパフォーマンスを最適化できます。
パソコンのストレージがいっぱいになると、システムの動作が遅くなり、アプリケーションの起動やファイルの読み書きが遅延することがあります。
また、仮想メモリの使用が増え、結果としてシステム全体の速度が低下します。

定期的に空き容量を確認し、不要なファイルを削除することで、パソコンの動作をスムーズに保つことができます。したがって、空き容量を確認し、適切に管理することは、パソコンのパフォーマンスを維持するために欠かせない作業です。皆さんのパソコンのためにも改めてご認識ください!

容量不足によるリスク

容量不足を放置すると、さまざまな問題が発生する可能性が高くなります。

容量不足から発生しうるリスク

・大切なデータの保存が出来ない
・重要なソフトウェアのアップデートがインストール出来ない
・システムがクラッシュして操作が出来なくなる
・データ損失してしまう可能性がある
・複合的な問題が発生し、パソコンが起動出来なくなる

このようなリスクを避けるためにも、定期的に空き容量を確認し、必要に応じて対策を講じることが重要です。

空き容量の確認はパソコンの健康を保つために不可欠なステップです。
次に、具体的な空き容量確認方法について詳しく見ていきましょう。

Windowsでの空き容量確認方法

HDD2

Windowsでは、さまざまな方法でストレージの空き容量を確認できます。
以下に、代表的な3つの方法を紹介します。

システム設定から確認する方法

システム設定から空き容量を確認することが一番簡単で見やすいと思います。
システム設定はWindowsの標準機能であり、特別なソフトウェアをインストールする必要がありません。
Windows11では「設定」→「システム」→「ストレージ」の順に進むと、
各ドライブの使用状況や空き容量を一目で確認できます。
ストレージ使用量順に並んでいますので、何がどれくらい使用しているか簡単に把握できます。
以下の場合ですと「他のユーザー」が容量を占めているので、「他のユーザー」のデータを整理しよう!と判断が出来るわけです。

エクスプローラーから確認する方法

エクスプローラーを使って空き容量を確認するのも有効です。
ファイル管理の基本ツールであり、日常的に使用するためアクセスが容易です。
エクスプローラーを開き、「PC」を選択すると、接続されているすべてのドライブが表示され、それぞれの空き容量が確認できます。これにより、ファイルの整理や不要なデータの削除がスムーズに行えます。

ディスクの管理から確認する方法

パーティションを分けている方はディスクの管理を使うと、より詳細な情報を得ることが出来ます。
ディスクの管理は、パーティションの状態やディスクの健康状態など、詳細な情報を提供します。
スタートメニューを右クリックして「ディスクの管理」を選択することで起動が可能です。
「ディスクの管理」を開くと、各ドライブのパーティション構成や空き容量、使用状況を確認できます。これにより、必要に応じてパーティションのサイズを変更したり、ディスクのエラーをチェックしたりすることができます。
ディスクの管理ツールを使用することで、より高度なストレージ管理が可能になります。

これらの方法を活用して、Windowsでの空き容量を効率的に確認し、管理しましょう。

空き容量が不足した場合の対処法

HDD不足

これまでお伝えした通り、パソコンの空き容量が不足すると、システムのパフォーマンスが低下し、重要なデータの保存が困難になることがあります。以下では、空き容量が不足した場合の具体的な対処法を紹介します。

不要なファイルの削除

当たり前ですが不要なファイルを削除することで、空き容量を増やすことができます。
不要なファイルや一時ファイルがストレージを占有していると、システムの動作が遅くなり、重要なデータの保存スペースが不足します。
例えば、ダウンロードフォルダーや一時ファイル、古いバックアップファイルなどを定期的に確認し、不要なものを削除することで、かなりの空き容量を確保できます。Windowsの「ディスククリーンアップ」ツールや「ストレージセンサー」ツールを使用すると、簡単に不要なファイルを削除できます。
ストレージセンサーについては以下の記事にまとめてあります。


また、Windowsでの空き容量確認方法から確認した不要ファイルを削除いただいても良いです。

不要なファイルを削除することは、空き容量を増やし、システムのパフォーマンスを向上させるために効果的な方法ですので、削除可能なファイルがあるかぜひご確認くださいね。

クラウドストレージの活用

クラウドストレージを活用することで、ローカルストレージの空き容量を確保できます。
クラウドストレージを利用することで、大容量のファイルやバックアップデータをオンライン上に保存でき、ローカルストレージの負担を軽減できます。
Google DriveやDropbox、OneDriveなどのクラウドサービスを利用して、写真や動画、ドキュメントをクラウドに移動することで、ローカルストレージの空き容量を増やすことができます。これにより、重要なデータを安全に保管しつつ、パソコンのパフォーマンスを維持できます。
クラウドストレージを活用することで、効率的に空き容量を確保し、データの安全性も向上させることができます。

ストレージの増設

ストレージを増設することで、空き容量不足の問題を根本的に解決できます。
新しいハードディスクやSSDを追加することで、ストレージ容量を大幅に増やすことができ、長期的なデータ保存ニーズに対応できます。
デスクトップパソコンであれば、内部に追加のハードディスクやSSDを取り付けることができます。ノートパソコンの場合は、外付けハードディスクやSSDを使用することで、簡単にストレージを増設できます。これにより、大量のデータを保存しつつ、システムのパフォーマンスを維持できます。
デメリットとしては費用が掛かってしまうことですが、一番簡単な解決方法でもあります。

ストレージの増設は、空き容量不足を解消し、パソコンの使用感を向上させるための効果的な方法です。
これらの対処法を実践することで、空き容量不足の問題を解決し、快適なパソコン環境を維持することができます。

まとめ

パソコンの空き容量を定期的に確認することは、パフォーマンスの最適化やトラブルの予防に不可欠です。
Windowsでは、システム設定、エクスプローラー、ディスクの管理を使って簡単に空き容量を確認できます。
空き容量が不足した場合は、不要なファイルの削除、クラウドストレージの活用、ストレージの増設といった対処法を実践することで、問題を解決できます。

容量確保のためのまとめ

1.システム設定から空き容量を確認する:
 まずはシステム設定を開き、現在の空き容量を確認しましょう。
2.不要なファイルを削除する:
 ディスククリーンアップツールを使って、不要なファイルを削除し、空き容量を増やします。
3.クラウドストレージを活用する:
 大容量のファイルはクラウドに移動し、ローカルストレージの負担を軽減しましょう。
4.必要に応じてストレージを増設する:
 空き容量が不足し続ける場合は、ストレージの増設を検討してください。


より良いパソコンライフのために一度見直してみてはいかがでしょうか?

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