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ストレージセンサーってなに?自動削除してくれる便利機能!【Win11】

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ストレージセンサー IT系

Windows 11に標準で搭載されているストレージセンサーとは、一時ファイルやごみ箱の中身など、不要なファイルを削除して、空き容量を増やす機能のことです。「30日経過したゴミ箱の中身を削除」や「ダウンロードフォルダにあるファイルを削除」したり、忘れがちなファイルを削除する機能が便利です。
※これによって必要なファイルが消えてしまう可能性があることも注意です!

PCを使う以上、容量確保は永遠の課題ですよね。
大幅な容量確保は望めませんが、溜まったファイルを削除することで一定の容量確保が見込めます。
手動で実行する以外にも、自動的に実行するよう設定することも可能です。

PCでハードディスク/SSDの空き容量確認方法【Win11】

自分のPCがどれほど容量を持っているのか空き容量の確認方法や、どのフォルダ・ファイルを整理したら良いか判断するための記事もありますので、以下の記事も見ていただけると容量がより確保しやすくなると思います。

空き容量を確認し、一時ファイルやごみ箱・ダウンロードフォルダを出来るだけ整理したい場合にストレージセンサーを実施ください。

ストレージセンサーの実行と設定方法

ストレージセンサーは今すぐ実行する手動での方法と自動的に実行するように設定する方法があります。
自動的に設定しておけば、自分の決めた時間にストレージセンサーを実行してくれるので便利ですよ。
それぞれの実施方法について見ていきましょう。

ストレージセンサーを手動で実行する方法

ストレージセンサーを手動で実行する際の手順についてご案内します。

ストレージセンサーの手動実行
  • STEP1
    スタートメニューから設定アプリを開きます
  • STEP2
    設定アプリから左側の「システム」を開き、
    右側のストレージセンサー隣の「>」をクリックします
  • STEP3
    「今すぐストレージセンサーを実行する」をクリックします
  • STEP4
    正常にストレージセンサーが完了しましたら横にチェックがつきます
    下には「終了しました。ディスクの領域を~」と表示されますので、空けることが出来た容量の確認も可能です。(今回の場合は3.16GB空けることが出来ました)

ストレージセンサーを自動で実行するように設定する方法

ストレージセンサーを自動で実行するよう設定する手順についてご案内します。

ストレージセンサーの自動実行の設定
  • STEP1
    スタートメニューから設定アプリを開きます
    画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-8.jpg
  • STEP2
    設定アプリから左側の「システム」を開き、
    ストレージセンサーが「オン」になっていることを確認します。オフの場合はオンに
    右側のストレージセンサー隣の「>」をクリックします
  • STEP3
    ストレージセンサーの画面が開きます
  • STEP4
    一時ファイルをクリーンアップの設定が必要であればチェックをいれます
    ※この項目の詳細は次項で説明します
    一時的なシステムファイルとアプリファイルのクリーンアップ
  • STEP5
    「ユーザーコンテンツの自動クリーンアップ」をオンにします
  • STEP6
    クリーンアップスケジュールの構成をひとつずつ見ていきます
    「ストレージセンサーを実行するタイミング」をクリックすると以下の赤枠が表示されますので、希望に沿った実施タイミングを選択しましょう
  • STEP7
    「ゴミ箱に移動してから次の期間が過ぎたファイルを削除する」をクリックすると以下の赤枠が表示されますので、希望に沿った実施タイミングを選択しましょう
  • STEP8
    「開かれないまま次の期間が過ぎた[ダウンロード]フォルダー内のファイルを削除する」をクリックすると以下の赤枠が表示されますので、希望に沿った実施タイミングを選択しましょう
  • STEP9
    自動設定完了です。

ストレージセンサー内の項目の詳細説明

一時的なシステムファイルとアプリファイルを自動的にクリーンアップすることで、Windowsをスムーズに実行し続けます」と「ユーザーのコンテンツの自動クリーンアップ」は、どちらもWindowsのストレージセンサー機能の一部ですが、削除対象とするファイルが異なります。各項目については下記をご覧ください。

一時的なシステムファイルとアプリファイルのクリーンアップ

  • 対象: システムやアプリケーションが作成する一時ファイルやキャッシュファイル。
  • 目的: これらのファイルを自動的に削除することで、ディスクの空き容量を確保し、システムのパフォーマンスを維持します。

ユーザーのコンテンツの自動クリーンアップ

  • 対象: ユーザーが作成またはダウンロードしたファイル(例:ダウンロードフォルダー内の古いファイル、ごみ箱の中身、OneDriveのローカルファイルなど)。
  • 目的: ユーザーが長期間使用していないファイルを自動的に削除することで、ディスクの空き容量を増やします。

まとめ

ストレージセンサーとはディスクの空き容量を確保し、システムのパフォーマンスを向上させるために役立ちます。削除対象とするファイルを選択できますので、ご自身のPC利用に合った設定をご確認ください。

ストレージセンサーで出来ること
  • ストレージセンサーとは、一時ファイルやごみ箱の中身など、不要なファイルを削除して空き容量を増やす機能のこと
  • 手動でストレージセンサーを実行
  • 自動的にストレージセンサーを実行するよう設定
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